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ペットと一緒にシンプルライフ

おひとりさまでペット(犬)を飼っています。マイペースにのんびりシンプルに暮らしていきたいです。

読書~オレの宇宙はまだまだ遠い

書籍

先日読んだ、益田ミリさんのすーちゃんの恋。

 

simplelifewithpet.hatenablog.jp

 

こちらに出てくる、土田さんが主人公の物語です。

 

表紙の土田さんが持っている本がすーちゃんなのが面白い!!

 

<内容紹介>

主人公は、書店員歴10年、32歳、いつの間にか彼女いない歴6年の土田新二。
自分だけの一冊を探しに、今日も本屋さんを訪れる人々。そしてその人々と接しながら、学び、喜び、苦しみ、成長する土田君が、人生にとって大切なものを探してゆく物語である。

 

<内容>

こんなはずじゃなかった、でもなくこんなもんだろう、でもないオレの人生。書店員・土田くんの人生にあったかな未来はあるか。

 

<印象に残ったところ>

※斜体部分引用させていただいております。

 

・7年間、毎日、毎日 この1Kのマンションに帰りつづけている間に 一体、何人の宇宙飛行士が 宇宙に行ったんだ? 別に 悲観してるんじゃないんだ うらやましいのとも違う ただ、ただ、オレの人生の意味ってなんなんだろうって 明日からもまたここに帰りつづける オレの人生の意味ってなんなんだろうって 考える夜もある なーんて

 

・オレは、他の誰かより マシ? 誰かよりマシだから幸せ なんか違うなぁ そういう生き方は違うんだよな 

 

・付き合ったら、わりとうまくいきそうな気もするんです ひょっとしたら結婚までいっちゃうかもしれません ただ、今の恋人と別れてまで付き合いたいとは思わない だって、また最初からってなんか、もう面倒くさいっつーか 恋をして、どんどん好きになって ちょっとイヤなとこ見えはじめて ケンカして仲直りして互いに少しずつ慣れていって 情がわいてくる 時間かかる それをまた一から土田さんとはじめるのは もう面倒くさいんだよね この広い空の下には もしかすると わたしにもっともっとぴったりの彼がどこかにいるのかもしれません でもいいんです 自分がいいと思った人で、いいんです 運命とかじゃなくていい わたしはわたしの感覚でいく 間違えたらやり直せばいい(土田さんと合コンしたサキちゃんの心情)

 

・こうやって オレの一日は終わっていく いつか終わるオレの人生は 過ぎていくたくさんの一日が 積み重なってできている 後悔をしたくない気持ちと そのためにどうしたらいいのか揺れる気持ち 合格の人生ってどんなだろう? 合格点があるとしたなら それって誰がつけんだよ オレの人生 こんなはずじゃなかったとも思わず、 こんなもんだろうとも思っていないオレが たったひとつ確実にわかっていることは オレの人生は一回きりで そしてそれは いつか終わるということだけ 誰かよりマシな人生とか、そういうんじゃなくて オレ、個人の問題なんだよなあ 人生がずっとつづくのなら 人は、なにも探す必要がない わかる必要がない いつだってできることはいつまでもやんないでいいのと似ている オレがオレの部屋に帰りつづけるのは 一晩ねむって、またオレの人生を生きるためなんじゃねーか 

 

・いつもの定食屋でカツカレーを食べているとき  ふいに  人生の意味ってなんだろう  って問わなくてもいいんじゃねえか?  と、オレは思ったのだった  どういう人生に仕上げていくのか  人生のほうから事あるごとに「どうする?」  って、オレに聞いてきてる気がするってゆーか  それにコツコツ答えつづけていけば  オレの人生になる  なんてことを思ったり

 

 

 

<🐰の所感> 

 日常生活していてふと思うけど、他のことをしているうちに忘れてしまうようなささいな感情。

そんな繊細な部分を書き起こして表現されているのがすごいなーと思いました。

みんな一度は思ったことあることなんじゃないかなーと。

今回も共感しまくりな一冊でした!!

 益田ミリさんの本、また読みたいです😄

 

 

 

 

本日の🐷さん

 

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🐰🐷🐱